言葉が遅い息子の話①1歳
息子の貴族は、言語的発達が非常に遅い子どもでした。
そのときのお話を、備忘録と今悩んでいる方々の参考になれば、と思い書きます。
当時は、僕も必死でネットの情報をかき集めて一喜一憂したものです。
産まれてから1歳まで
息子貴族は、第一子として妊娠経過出生時も特に大きな問題ない子どもでした。
あえていうと、新生児の時に吐き戻しが多く、初めこそ体重の伸びには苦労しましたが
吐いてもその分飲むので特に問題なく過ごしておりました。
追視、首すわり、寝返り、つかまり立ち、ひとりあるき
特に問題なく過ごしてきました。
ただ、1歳ごろから言われ始める
「言語」
というハードルに出会うまでは。
1歳頃
1歳になるころには、
「あー、うー」という喃語は出ていましたが、いずれも意味を持つものではなく、
快不快、yes・noを表す程度。
一語文には程遠いものでした。
1歳過ぎまでは、
・男の子だしな
・個人差あるしな
と思い、あまり気にもなりませんでしたが、
やはり1歳半が見えてくると不安になってきました。
街で見かける同い年くらいなのに達者にしゃべる女の子
達者でなくともことばで疎通がはかれる年下そうな男の子
今までは気にならなかったけれど
気になり始めると、どんどん気になり始め
「どうしてうちの子だけしゃべらないんだろう?」
となんとも言えない気持ちになってきました。
「しゃべらない」心当たりがあった
心当たりはありました。
①子ども同士の付き合いがない
当時、馬車妻の仕事の都合で転居をしたばかりで、お付き合いできるお友達もおらず
主夫ということもあり、公園友達や地域のつながりもなく、
ずーっと、僕と2人で過ごしていました。
保育園にでも行っていれば刺激があるんだろうけれど…
と習い事を始めてみたり、地域の集まりに行くようにしたり
心がけ始めたのもこの頃です。
②しゃべらなくても良い環境を作ってしまっている?
1人で1人のお世話をするわけだから、先回りしてお世話してしまう事が多いことに気づきました。
貴族からすると、訴えなくても環境が整っていく
→しゃべる必要なし
という構図になっていくのか?
だからといって、どの程度手を引けば良いのか?
その距離感が言語発達に良い因子となるのか?
何が正しくて何が間違っているのか、どんどんわからなくなっていきました。
③一番身近な世話人が 男
今の僕は、「やっぱりお母さんじゃないと」という言葉は信用しません。
子どもは、ご飯をくれる人最も長い時間世話をしてくれる人に懐きます。
今の僕なら、断言できます笑
しかし、当時は子育て1年生。
やっぱり、僕が男だから、ダメなんだろうか。
たしかに、高い周波数の声に反応がいいとか、いうのも聞いたことがあるけれど。
女性の声をたくさんきかせれば良いのか?
それとも子どもの声か??
そんなこんなで
僕、僕との生活が貴族をしゃべらなくしているのだろうか、
と、気になり始めました。
特に、1歳半検診が近づくにつれ随分気がかりになっていきました。
つづく
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